
気候変動を止めるために
20/12/17
今、世の中の民意や総意っていったいどこにあるの?
気候変動問題を解決することに反対の人っているの?
じゃあ、賛成だと言ってくれる人はどれだけいるの?
どの数字をどれだけ集めると世界は良い方向に向かうの?
今の世界でどれだけの人がどんな方法で賛同を表明してくれたら気候変動問題はみんなの問題になって、この問題を止めるための動きが具体的になるのでしょうか?
そこで、私たちClimate Live Japanはこのことを知るために、そしてこれを大きく伝えるために、たくさんの数字を集めることにしました。
その数字はあらゆるアクションで表明される「気候変動を止めたいという想い」の数字の総合計だと考えました。
SNSのいいね、リツイート、シェア、イベントの参加人数、協賛企業の数、クラウドファンディング支援者数、Climate Live Japanのサイトや動画の閲覧数、アイコンによる意思表明など、
気候変動問題を解決するためのいろいろな形の意思表明の数を集めて皆さんと共有します。
2021年秋のCOP26までにこの数字をたくさん集めたい……じゃあ、その目標は?
日本の選挙投票率は50%前後です。
この数字は有権者である成人約一億人の半分程度の数、つまり約6000万です。
実は気候変動問題に対して声をあげることは未成年にでもできることです。
私たちの生きる今の時代はSNSやその他たくさんの表現方法があります。
その方法では一人一票の必要もないし、どのような立場の人でも、どこにいる人でも良くて、
デモやマーチに参加しなくても、簡単な行為でもよく、誰にでも意思表示ができるのです。
このことに測定方法やルールを限定して数値を測ることに意味はないのです。
そして一人でたくさんの方法で何度でも意思を表明してもらうことも大切です。
そのことが他の誰かに知ってもらうきっかけになり、更に広がり、それが気候変動を止めたいと思う私たちの熱の総量になるからです。
「新しい民意」、「みんなの想い」を私たちの世代からつくりだすことができるはずです。
私たちの集める数の目標数は、現在の日本の選挙の投票者数の6000万を超えることです。
たくさんの人たちがたくさんの方法で意思表明をしてくれれば、乗り越えられるのに難しくない目標だと考えています。
2021秋のCOP26まできっともっとたくさんの数字を集めることができるはずです。

Climate Live Japan 実行委員会は、来年11月に開催されるパリ協定COP26会議に向けたアクションとして、みなさんの「気候変動を止めたい」という想い・情熱を表明するさまざまな行動を数字に変え、日本政府に提出することを決めました。
“さまざまな行動”の例として
- Climate Live Japanウェブサイトへの訪問者数やSNSのフォロワー数
- 投稿への「いいね」の数
- 来年4月のイベント参加者数など…
これらを“みんなの想い”、“新しい民意”として集計します。
集計目標は6000万、この数字は、日本の選挙で投票した有権者の数字を上回ることを目標として、定められました※。
すでにウェブサイト訪問者数等の集計をスタートしており、来年1月下旬には、そのほかのアクション詳細も発表します。Climate live Japanでは、6000万という数値だけではなく、社会に関係するさまざまな数を中間目標として、達成するごとにその数にまつわるトピックを紹介していきます!しかし、私たちは数値を達成することよりも、それぞれの行動に込められたみんなの想いや情熱を日本政府や社会に届けることが何よりも大切であると考えています。
あなたのいいね、コメント、シェア等、その一つ一つが世界を変える為の一歩となります。まずは指先から、未来を変えてみませんか?
【実施期間】
2020年11月20日~2021年10月中旬(予定)
【対象】
・SNS(投稿へのいいね、DM、リツイート、コメント、動画再生回数、ハッシュタグ、アイコン、フォロワー数、登録者数、インスタライブ視聴者数、賛同者がClimate Liveについて発信したものやそのリツイート等)
・Climate Live Japan参加人数、プレイベント参加人数
・クラウドファンディング参加人数
・メルマガ登録者数
・公式サイトへの訪問者数
・公募総数
・想いがある人の熱量が表現できるような方法
【最終目標】6,000万人
【中間目標】
①440万(日本の人口の3.5%)・・・20世紀の数百に及ぶ市民活動を調べた結果、その活動に賛同する人の数がそのコミュニティの3.5%に達していると、失敗しないという研究発表がある。
②720万 ・・・Climate Live 中心世代(16~22歳)の人口
③2,000万人・・・18歳未満の人口、未来をつくる次の世代の数
皆さんの想いを数値化して、無視できない大きさにして政府へ届けよう!